星のまなざし

ブログ : 関口 シュン ASTERIUM通信
★12の月からのSabian Image★5/01 20:13~【9ノ月】

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 5/01 20:13~【9ノ月】◎♉11°-☽♑11°

 <講義する自然派学生>
                               

どんな場所にいても どんな時であっても

顔を上げ まっすぐに 自分で立っていよう
                              

自分が生きるのに 

誰かに 面倒を見てもらう必要はない

自分のことは 自分がお世話する

自分でつくった基盤に 自分の立ち位置をもとう
                               

どこに行きたいか どうやっていくかと

悩み 自分を追い詰めるより

自分は どこに立っているか

自分が どこから ものを言っているか

それを 知ったなら

どこに行きたいかは おのずと決まるんだ
                              

どこかの情報 誰かの意見に立つほど

危険なことはない

きっかけは 外のものでも 真似でも

かまわないけど そこから

自分で調べ 考えて 自分を立脚させよう
                             

自分が どこに立っているかが わかれば

自分の空間 居場所だって つくれるはず
                              

人間とは 不思議なものだ

自分のために 自分の足で立ってきた者が

お互いに 関心を持ち 理解を示しながら 

話し合い 同じ場を 共有できるんだから

たとえば はたらきの場 暮らしの場

地域という場 社会という場
                              

人間とは さらに 不思議なものだ

まったく個人的な興味や 表現だというのに

そのコンテンツが 他の人にも 受け取れて

共有し 結びつくこともできるんだから

たとえば アーティスト 職人 研究者

専門科の学生であっても マニアでも
                                   

それは なぜか

コンテンツを 自分のものにしているから

自分の足で立って そこから語っているから
                                 

自分の足で立つ者は 他人とつながり

教えることも 共有 連帯することもできる
                             

誰かの情報 意見の受け売り 他の立場では

つながることも 共有も できない
                                 

どこに行きたいか ゴールや目標が明確で

成果をあげる者は もちろん 素晴らしい

でも それ以上に

自分が どこに どう立っているかを

知る者は 地味だけど たくましく 強い
                             

こうした 生きるためのバランス感覚とは

人や社会に合わせる 調和の妙ではなく

どんな場所でも どんなときでも 

自分の足で バランスとって 

まっすぐに 立っていられる 強さ
                          

それでいて 同じ場で 同じ時代で

共に生きることを 支えられる しなやかさ 
                                

さらには 自分のために 自分で得たものを

バランスよく 他と共有できる やさしさだ