星のまなざし

ブログ : 関口 シュン ASTERIUM通信
★12の月からのSabian Image★21/09/2022 00:57~【11ノ月】

★12の月からのSabian Image★21/09/2022 00:57~【11ノ月】

★12の月からのSabian Image★
 21/09/2022 00:57~【11ノ月】◎♍27°-☽♋27°

 <現代のポカホンタス>
                                 

草花たちが

外からの強制 圧力ではなく

内側から 根を降ろし 芽を出し

茎を伸ばし 葉を茂らせ

固い種の姿とは 似ても似つかぬ

それぞれの 自分の 美しい花を

咲かせてゆけるのは いったい

何の 思し召しでしょう
                             

昆虫たちが

外からの命令 伝達ではなく

内側から 大きくなっては 殻を脱ぎ

何度も 成長して 脱皮を繰り返して

丸い卵の姿とは 似ても似つかぬ

それぞれの 自分の 美しい姿で

動き 跳ね 飛べるのは いったい

何の 思し召しでしょう
                            

身体の 器官の あらゆる細胞が

しかるべき 段階を経て

しかるべき タイミングで

しかるべき 目的と願いへと

私たちを 導いてくれるのは

何の 思し召しでしょうか
                              

それなのに 人の心というものは

その変容を 素直に 受け入れられず

身と心が バラバラになると 嘆き

体に 裏切られたとか 毒を吐き

心ばかりが 成長を 再生を怖がり

自然回帰 霊的直観に 怯えてしまう
                               

心にも 細胞があれば 殻があれば

しかるべき 段階を経て

しかるべき タイミングで

しかるべき 目的と願いへと

脱皮 新生 成長してゆけるのに
                                

でも それが 人間である 価値
                             

他の生き物と違って 愛に包まれ

すべてを 委ねてゆけるのではなく

人間は 心と意志をもって

愛は 創り 愛で 包まねばならないもの
                                

心がわからぬときは

身体が教えてくれる

愛は まだ 創りかけだということも

今が 創り直す そのときだということも