星のまなざし

ブログ : 関口 シュン ASTERIUM通信
再掲載【人をホロスコープに閉じ込めないこと】

再掲載【人をホロスコープに閉じ込めないこと】

2年前の今日に書いた「ホロスコープセッションの心得」みたいなこと、フィードバックされてきたので、あらためて再シェアしておきます。
 
今、「リーディング編」を学んでいる人、
すでに学び終えた人、
今「基礎編」「未来寄雄編」を学んでいる人などなど、
僕はこういう姿勢でホロスコープセッションして、
こういう目標をもってリーディングしているので、
よろしかったらご覧ください。


2020年5月19日 
 

【人をホロスコープに閉じ込めないこと】

 
ホロスコープリーディングする際に大切なことは、目の前の方をホロスコープに閉じ込めないこと。
 
ホロスコープに描かれている星位(天体とサイン、その相互関係)は、その人が自由意思をもって生きることに使っていくものです。ホロスコープのために生きているわけではありません。
 
その方の思いや観念、行動や遭遇する出来事がホロスコープに見つけられないからと言って、相談者を疑ったり、サインの性質や天体アスペクトで無理やりねじ伏せるなんてことは言語道断。
私はそういうリーディングをとても嫌います。たかが占星術を知っているぐらいで何様のつもりでしょうか。
 
   *
 
その方の使っているエネルギー模様やサインモードは必ずあります。もし見つけられないのなら、こちらの学びが足りないわけですから、逆に学ばせてもらえばいいのです。
あるいは、時代は移り変わり、社会も変遷し、そのなかで人は生きているのですから、既存の知識や技術を超えた「現れ」ということがあるのです。
 
もっと驚いてください、もっと感心してください。
こんな使い方、こんな生かし方があるなんて!と。
 
ホロスコープばかり見ていないで、顔を上げて、
その方の瞳の中にある輝きや寂しさを見つめてください。
 
その人が一生懸命に生きていることにリスペクトを持ちましょう。
 
ホロスコープは、その人が生きるための美しい曼荼羅であり、宝箱。
まだまだ美しく頼もしい使い方がたくさんあることを伝えてあげてください。
 
   *
 
上から目線でなく「水平思考」で、何もまだわかっていない若輩の「学び合い」の者として、現場や若い人たち、時代から学ぶことです。
 
それが「生きた占星術」となり、古代からの叡智である「占星術を現代に活かす」ことだと思うのです。
心理学者カール・G・ユングはホロスコープを「質問のための道具」と言ってます。
そうです、セッションであれば「対話のための道具」になります。
 
   *
 
ホロスコープリーディングには専門的技能が必要ですが、余計なプロ意識や専門家意識は邪魔です。
 
情報や技能に振り回されないで、「なぜ自分はホロスコープを読みたいのか」それをよく考えてみてください。
 
そこには、あなたならではの理由と願いが必ずありますから。