【東京15期心理占星術講座基礎編 第1回報告】
2022年5月28日に無事に第1回が行われました。
この基礎編講座では、まず、心理占星術が目指すところの話です。
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数ある心理占星術のなかで、関口シュンの展開するものは、
「霊的まなざしをもった占星術の学び」となりますので、この大宇宙や小宇宙である地球や人間についても、神智学的霊的宇宙論や霊的進化論がベースになります。
とりわけ、ルドルフ・シュタイナーの思想、仏陀の教え、イエスの導きなどは、とても端的で確かなのでよく使います。
それが、三位一体論です。
心と現象がリンクすることは先ごろ理解できる時代になりましたが、その原因として「真我:魂:エルダーセルフなどの存在からの願いがある」という高次の意識をトリニティの形でお伝えしました。
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そして、太陽系を形成する10天体・惑星のヒエラルキーの全体をイメージとしてつかみ、惑星の並び順が偶然ではなく、やはり高次の意志を持って形成されてきたプロセスを説きました。
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こうした心理占星術の学びの第一歩を踏みだしていただくとともに、講義の受け方についても、その実践としてお願いしています。
「ノートを懸命にとるより、ぼーっと聴いて、想像による心的宇宙の広がりを感じてください。必要なこ文言はプリントにしてありますから」
「頭で理論を考えるよりも、感覚、身体感性で楽しんで受け取ってください。それが腑に落ちる、身に着くことにつながりますから」
そして
「学ぶことは想い出すことです。すでに皆さんは魂として知っていることなのです。それをこの占星術の学びで想い出して欲しいと思います」と。
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心理占星術とは、とりもなおさず
占星術の知識と技能の心理カウンセリング的な使い方を目指し、
生きる世界の理解と歓びを手助けする姿勢なのですから。
<第2回報告に続く>