星のまなざし

受講者の声

<東京 M.T.さん 会社員 ダンサー>

ひと通りすでに基礎については教えていただいておりましたが、腹落ちして自分の言葉で語るためのヒントを教えていただいた講座だったと思います。

 読めるところだけを自己流で読んでいる自覚があった(アスペクトを読む際に一見共通点が見出しにくいサインや惑星が関わってくる場合、スルーする)ので、その落とし所の見つけ方を教えていただいたというか、一番知りたかったモヤモヤポイントに触れていただいた気がします。

 いろいろなレベルの方がこれまでも、これからも講座を受けられると思うのですが、本質的な占星術のさらなる理解を促していただける講座だと思いました。
またシュタイナーや仏教など、星のまなざしセミナーで話されていることが、この講座を受けることで、やっと理解できるようになったような気がしています。

 さらに自己理解に関しても、もちろん深まったと思います。
 私はダンスをやっていることもあり、人前に立つことやそれを楽しめる人の才能やオーラに対して苦手意識があり、嫉妬があることを自覚していましたが、これはまさに水瓶座の闇の部分ですよね。
あまりこれまで指摘されることがない部分でしたが、そこに光を当て解消法を提示していただいたと思っています。


<東京 
K.S.さん 行政書士 カウンセラー>

「東京第8期心理占星術講座 基礎編」受講感想

4年前に先生の鑑定を受ける機会があり、 その後興味はありつつもようやくの受講でした。
”カウンセリング的な占星術の使い方を目指す” 一番はそこに魅かれての受講でしたが、予想以上の内容でした。
質の高い、そして大ボリュームの情報提供。 感想がたくさんありすぎて絞るのが大変ですが・・ その中でも特に2つを挙げてみます。

  • サインの解釈の仕方が一番面白く興味深かったです。 ひとつ前、ひとつ後、対面、90°、 それぞれの関わりから見ていく。 そして、サイン毎の未成熟な場面から成熟な場面へ展開する解釈。 自分含め身近な人たちをあてはめて講座を聞いていましたが、 この解釈によると、ものすごく「人物理解」が進むと思います。 その人を理解しよう、というやさしさも含まれているように感じました。 一般的なサインの解釈ではこれまで自分の太陽星座がしっくり来ていない部分が あったのですが、先生の解釈によるとしっくりきすぎてこわいぐらいでした。 とても貴重なことを教えていただいたと思っています。
  • 4回に渡る受講生全員のホロスコープ読み 講座の中で、アスペクトのみ、サイン入り、IC・MCから、 ハウス入り、と全員のホロスコープを先生が読んでいかれます。 もちろん勉強にもなるし、それ以前に自分のホロスコープを 読んでいただけるだけでもかなり価値があると思います。 加えて、全講座終了後に、ドラゴンヘッドなどから先生が 全員分の「今世の魂の願い」を読んだシートをくださいますが、 これは各人ともぐっとくる内容なんじゃないかなぁと感じました。

以上、2点を挙げましたが、その他、 なぜホロスコープを読むのかの根本的なお話、 シュタイナーや仏教的見地からのお話、対面カウンセリングの極意、等々・・ 本当に惜しみなく教えてくださり感謝しています。

講座を撮影した動画がフリー視聴できる環境も整えてくださっていたり フォローも万全でした。
本質からアプローチする内容が私にはとても合っていて、 受講してよかったです。
次の「未来予想編」が始まるのを心待ちにしております。

 

<山形 A.H.さん 占術家 セラピスト>

関口シュン先生の心理占星術は、占星術というツールを用いた、哲学であり、また宇宙の構造を読み解くものであり、個人においては、輪廻転生を送っていくなかで、その魂の今生での目的を果たすための有用なツールなのだと感じました。

 知ることにより、起った出来事の真の意味を理解し、また、これから人生を歩む上で本当の目的に着目することで、人生を充実させていくことができると思いました。

<東京 N.K.さん/占術家 カウンセラー>

心理占星術講座を受講して

私は、占星術の「はじめの一歩」から、関口先生に教えていただき、この心理占星術講座までの学びを進めてきました。「善なる魂の言葉」に耳を傾けるんですよ…

すべては その人が その人らしく、この世の役割を生きるための言葉…

困らせるためではないのだから…

先生が教えてくださったこのアプローチが、くすぶっていた私の気持ちに火をつけ、科学と切り離されても 古代からの叡智が絶えることなく続いてきた占星術への魅力に、どんどん惹き込まれていったのだと思います。

この心理占星術講座は、古代から続く占い技術を理論化した心理学者たち シュタイナーやユングの理論構造と占星術を結び付け、言葉で紐解く具体的な方法を実践的に説明する 密度の濃い内容であったにも関わらず、とてもわかりやすく興味深く学べる3時間でした。
また、心理的基本アプローチである「傾聴」「受容」「共感」のために行うリーディングの構造と言葉の類推を学ぶ貴重な機会となりました。

「心の扉」をノックする その時に焦点を当てて、クライエント自身が「どうぞ お入りください」と 心を解放していけるように配慮するポイントが、12回の講義の中に散りばめられていたと思います。

先生は、最後の講座の締め括りでも、ホロスコープは使われるのではなく、その人が使うものであるべき…とおっしゃっていました。

リーディングは、自然体でホロスコープの言葉に心を傾けること。

そのためには、ホロスコープの言葉に惹きつけられること。

そして、人を導く立場を選んだ人々には、ホロスコープの言葉の理(ことわり)を知る義務があるということ。
獅子座☉の私としては、勝手ながら こんなメッセージをいただいて、最終回を締め括りました。

 先生の研究の結晶が散りばめられた この講座に参加することができたことを、心から感謝いたします。

最後に、この講座に関わらず…ですが、「関口先生が紡ぎ出す占星術の言葉に、心の深いところで触れてみてください」と、たくさんの方にお勧めしたいと思います。

 

<東京 K.N.さん 精神科医学博士>

「魂の占星術」のテーマについて、「魂」というところのイメージが私の中で、先生や受講される方々とどのように共有できるのか、その辺が未知で、また関心があるところでした。

終わってみて、ああ、そうだったのかというところは・・・・、

ホロスコープ、天体の配置という自分ではどうしようもないところの条件について、技術的にサイン、天体、アスペクト等の読み方を当て嵌めていくという作業は変わらないところだと思いましたが、魂の継続性を前提に、今から未来へ、前世から今世へと、人生の流れをテーマにした読み方を教えていただいたのだ、というのが了解できたところです。

隣接サインからみる人間関係、IC/MC軸に示される人生の現実的な課題、ドラゴンヘッド・テイル軸に示される精神的な課題という視点の整理ができたように思います。

これだけ詳細に読むと、読み手の方の癖=立ち位置が明らかになることも面白かったところです。
やぎ座・太陽の私の視点から、ふたご座・太陽の関口先生の読み方をお聞きしていると、「情報を実に丁寧に整理されている」、すなわち 「十分な実績を踏まえた分析をされてもなお事実としての情報の裏を取らないと納得されない姿勢」というものを感じました。

やぎ座の私では、自分の経験に適当なところで自信を持ってしまい「そこまで詰めて情報をとろうとしなくてもいいかな」というところで、相談を先に進めちゃうかな(成果を出せることが出来れば良し!としてしまう)・・・と想像したところです。

「魂」「スピリチュアル」というと、神秘的な能力、静謐な場所での内観などが必要な前提かなと、これまで思っていましたが、日常の意識できる生活の中で、ホロスコープをみながら「魂」の軌跡を実感できたことは驚きでした。
「魂」は、確実に方向性をもった進み方をしている、ということでしょうか・・・
この感覚について、先の前提がなくても「魂」をこういう風に納得できるのか・・・という感じです。

 

<東京 S.M.さん 占星術家 ライター 翻訳家>

「占い」である以上、「当たる当たらない」の部分にエンタテインメント性があるのはもちろんなのですが、そこを超えたところで、こころの底、たましいの淵から「何か」をすくいあげ、光にさらす力が占星術にはあると思っています。

そうした意味において、知恵と知識、そして閃きをたくさんいただいた講座でした。どうもありがとうございました。

 

<東京 Y.M.さん 占術家 カウンセラー>

ありがとうございました。受講させていただいて本当によかったと思っています。

関口先生のお話を聞いて、太陽系の存在や構造、人間のあり方が、自分の中で深まったと感じています。惑星のお話やサインのお話は、私がのどから手が出るほど聞きたかったことでした。今まで誰も、あんなふうに話してくれる人はいなかったです。

雑多な知識や、なぜ占星術を学んでいることという疑問が一つにまとまった感じです。
それらは、魂の知恵なのです。

最初の方で興味深かったことがあります。

乙女座で大事なことは「話を聞く」ことだと先生はおっしゃった気がします。私は人の話が聞けなくて聞けなくて。だから今カウンセリングをやっているのだと気づきました。

それから、最後の方の、星なしのカウンセリングの話で、忘れ物、なくし物をする方の相談のことを聞いて、それがそこにあると思いこんでいる状態があるから、見失ってしまうのだ、と初めて気づきました。
あれはいわゆる目からうろこでした。慧眼とはこのことでしょうか。

それと、星だけで、サインを入れて、ハウスを加えてというリーディングはとてもためになりました。すべてがわかっていなくては読めないというのは思いこみでした。

それから、ドラゴンヘッドについて、あれを読むだけでも生きる指針になると思いました。

今回、シンプルで、深いお智恵の一端を見せていただき、ほんとにありがたかったです。

 

<東京 M・Aさん 占星術愛好家>

今回役に立った内容をポイントで表すと、
①ドラゴンヘッドの考え方とチャートリーディングへの取り入れ方
②アスペクト(使われ方の可能性)の捉えかたのシンプルさ(同時に深さ)です。

いまこのことを思い返すと、どうしてもハウス構造(支配するサインと天体)の連携に意識が行ってしまいます。
そこに出てきたアイデアが消えていきそうな怖さに少々乗っ取られ気味(良い意味で)で、他に集中しにくい気がします。きっと、講座で接した知識が今までバラバラにあって迷子になっていたピースをつなげてくれているのだと思います。そして、それをすごいスピードで感じます。

自分が占星術をなぜやりたいのか、どのように学び続けたいのか、いままでウスボンヤリとしていた部分に光が当たりました。好きであるだけで続けるのは結構苦しいものだと感じるうす闇のようなタイミングでもあったので、そこに未来のカタチが見えかけています。
ここからは自分の工夫でなにかやってみようという気持ちを引き出されます。

講座を通して語られた、具体的な言葉、方法、リーディングは、型にはめ込まずに、クライアントの目の前の事象を一緒に見て、そこにある点どうしをつなぐことから、そうして統合を手伝っていく、ということ。

これらが自分の中に起こした変化があり、まずは先生の心理占星術の効き方を自分の中で体感できたことがいちばんの収穫かもしれません。