<案内文>
「占星術:Astrology」は、一般的に誕生日を使った星占いや12星座占いといった名称で親しまれているものですが、5000年という悠久の昔より伝えられてきた宇宙の叡智が織り込まれている学問のようなものでもあるのです。
占星術で言う誕生日とは、生まれた瞬間の夜空の星々の配置のことになります。
そこで今回は、その叡智の視点に立って、誕生日という特別な時と、その日から流れ出す人生という命の行方を眺めてみることにします。
誕生日は、「“願い”をもった命=星空がその人の心に宿った日なので、「宿命」と呼ばれます。その「宿命」を、人生という道のりで“願い”を果たすべく運び活用するのが「運命」というわけです。
「宿命」という誕生日は変えられませんが、その「宿命」の運び方である「運命」は一人ひとりの自由意志に委ねられているために、運び方によっては「善きことが起こり、悪しきこと」も起こります。「宿命は変えられないが、運命は変えられる」と言われるのはそういうことでしょう。
占星術の簡単なシクミと意味をお伝えしながら、この宿命と運命、未来や願いについてお話させていただきます。
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◆2018年3月
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