星のまなざし

【木星 観望 ②】

【木星 観望 ②】

[牡牛座]

牡牛座領域は、地球生命にとっては身体となる「大地」を表わします。

大地その自然は、人類やあらゆる生物にとって唯一無二な最重要かつ最大価値のある生存環境で、霊性としては四大エレメントの総合態でもあり、大地自然なくしては生きてはいけないものです。
また、霊的宇宙から眺めると、牡牛座領域は「人間の居場所」「心身を養い育てる魂の在り処」となります。
                            
        
「牛」という象徴は「捧げもの」です。

犠牲という言葉でもよいですが、「牛が肉体あることを歓び、大地に立つことを楽しみ踏み鳴らす」様子からすると「感謝=捧げもの」としたいものです。

つまり、地球大地、四大エレメントによる自然構成、そして身体組成は、人類に捧げられたもので、心も含めて一人ひとりの魂の居場所なのです。

そうであるからこそ、大地や身体は、その恩恵を巡らせるべく、他へとその価値を捧げてゆく(シェアしてゆく)意味もあるので、それはまた後ほど。
                             
          
そして、シュタイナーの十二感覚では、牡牛座領域は「思考感覚」となります。

それは牡牛座の対向にある蠍座の「生命感覚 生きている実感、痛みと喜び」が、生命の容器である身体の知覚である五感によって思考され、私たちを健全な食生活と健康管理へと導かれてゆくからです。

つまり、牡牛座領域が示すものは、人間にとっては「身体思考」、地球にとっては「大地思考」。
考えているのは脳ばかりではない。心が言うところの私だけでもなく、「身体思考」「大地思考」というものがあるという認識は、さらに、この牡牛座木星期に必要になるでしょう。

さらに、というのは、牡牛座には、すでに2018年より天空を巡る天王星が移動して地球生命体の改善改良を厳しいムーブメントで促してきたからです。

「気候変動」「持続可能な自然との共存」「身体保全ネットワーク」など、まさにセンスオブワンダーであり、新型コロナウィルス騒動もその警鐘のひとつではなかろうかと思うところです。

<③に続く>

                                 
     
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