【私の講座づくり　その3　読み手のまなざし】

　私の心理占星術講座で学んでくれた方々から、よく言われることがあります。
「占星術の勉強なんだけど、人生塾に通ってたみたい…」(笑)

　自分でも、確かにそうかもしれないと感じるところ多々あり。

　占星術がまったく初めての方でも、すでに習熟した方にでも、十分かつ分かりやすい説明によって、知識と技術が身に着くようにお伝えすることが基本ですが、同時に「ホロスコープをながめる際の宇宙観、生命観、人生観、人間観」も大切にしています。

　というのも、ホロスコープの読み手が100人いれば100通りの読み方ができます。

　そこで、いずれ必要になる「ホロスコープに臨む自分なりの視座、姿勢、まなざし」を育てていくために、私なりの宇宙観や人生観を叩き台として語っています。

・霊的宇宙論、天と地と人間存在
・惑星ヒエラルキーという並び順による性質と人生経路
・一つひとつの惑星の裏表、使い方の効用
・アスペクトというエネルギー回路の学習と成長
・12サインの深層心理、他サインとの有機的関係
・低次から高次への深化成長、ブレイクスルー
・12ハウスの応用的発想の根源

　知識と技術は、それを使いこなす人のまなざしによって、様々な結果を生みます。

　とくに「占い」で使うときは慎重さが必要です。

　人類の知性と感性が発達させてきた知識と技術の、現在の正負の結果を見れば一目瞭然ですね。

　そうだからこそ、生まれた時の星の配置で
自分を知り、他者のはげましにも使える占星術世界へ
ご案内するにあたって、自分なりの姿勢とまなざしを
明らかにしているというわけなのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜その４に続く＞

・・・・・心理占星術講座の今後の開催予定・・・・・

■東京23期心理占星術講座「基礎編」　隔週金曜の昼10～14時　9月27日（金）から全12回

 

■横浜1期心理占星術講座「基礎編」　隔週日曜の12～17時半　10月13日（日）から全10回